労災は仕事中や通勤の途中で怪我をしたり事故をしたりするケースですが、
費用については、労災保険適用なので窓口負担はありません。
通勤の際に事故にあえば通勤の労災になります。
また、例えば会社で重い物を持った時にぎっくり腰になってしまったといったケースがあります。
これ本当は労災ですが、手続きなどが面倒で会社としてはあまりやりたがらないようです。
書類の記入が必要になるのですが、交通事故を専門にやっているところはありますが、労災を専門にやっているところはあまりありません。
患者さんもどこに行けば労災について説明してくれるのかがわからないので「労災なのですけどどうしたらいいですかね?」と言ってきます。
そういう時の手続きとしてはまず会社から書類をもらってきて、日にちと場所など状況を書いていただき提出していただく必要があります。(書類が会社にない場合は当院でご用意いたします。)
まずそこのところからわからないし、会社の人でさえ、あまりやらないのでわからない事が多いのです。
また、労災は接骨院で治療できるかどうかを知らない人が大半で、病院しかできないと思っています。
でも病院だと待たされたり、時間の制限があったりして結局泣き寝入りしてしまい、本当は労災なのに健康保険でやって欲しいという人さえいらっしゃいます。
本来は会社も労災保険に入っているので労災で対応しないといけないのですが、手続きの複雑さがあり、手続きのやり方をみんな知らない人が多いという状況なのです。
そのようなサポートも当院では全部行っています。ですが病院にいくものだと思っていて接骨院に通えるという事を知らないのです。
労災は『治療費』が高額なので高度な治療ができます。普通の健康保険治療と違い特別治療になります。
知っていると良い話なのですがたいがいの方は知らず、どこのホームページを見ても労災保険治療に力を入れているところはまずありません。
最近ではぎっくり腰や肩の関節の筋肉損傷の治療を行いました。
首や肩、腰の痛みの患者さんが多いです。その方々も紹介があってこられた方で、労災に対応しているとは最初は知らなかったようです。
もちろん労災の方も中村和明事務所にご相談いただくことができます。
法務事務所と提携していますと、体のことだけでなくご家庭の悩みなどいろいろなご相談をおうけすることもあります。